心筋梗塞の再発予防は動脈硬化改善の食事について知ることから

血管プラーク断面図

心筋梗塞の再発を予防するためには、禁煙する、禁酒する、ストレスを避けるといった「守りの予防策」ではなく、

心筋梗塞の再発を確実に予防する「攻めの食事療法」(RAP食)に取り組んでみませんか!?

「攻めの食事療法」(RAP食)により、動脈硬化が改善し心筋梗塞の再発が予防できます。

心筋梗塞を経験した私も「攻めの食事療法」(RAP食)に取り組んだおかげで、心筋梗塞の原因となる動脈硬化が改善してます。

真島消化器クリニックの受診結果と私のこれからのRAP食も参照してください。

心筋梗塞の再発予防のための食事について

「脳梗塞後・ステント治療後・バイパス治療後・・いずれの場合も、担当医から食事内容の指導を受けている患者さんは極めて少ないという事実・・・、このことが脳梗塞の再発・ステントの再狭窄など・・医師の管理下でさえ動脈硬化が進行するという不思議・・を解決するヒントかもしれません・・。」

簡単に改善する動脈硬化より

  • 心筋梗塞を起こし10日間入院しました、退院後の食事内容については、その病院の管理栄養士の方食事指導にやっていただきました。
  • その食事指導の内容は、塩分を控え、肉・魚や野菜をバランスよく食べるようにというものでした。
  • しかし、塩分を控え、肉・魚や野菜をバランスよく食べるだけでは、心筋梗塞の再発予防はできません。
  • なぜなら、心筋梗塞の原因は、動脈硬化が進むことにより血管内にプラークが作られることが原因となります。
  • 心筋梗塞の再発を予防するには、動脈硬化が進まないように血管内にプラークを作らない食事をすることが必要なのです。
  • 血管内のプラークの元となるのは、食事にて食べる油や脂です。
  • 心筋梗塞の再発を予防するには、本来は血管内のプラークの元となる油や脂についての食事内容の指導が必要なはずです。
  • 心筋梗塞の原因については、心筋梗塞・急性心筋梗塞とは|心筋梗塞の症状・原因・前兆・予防にくわしく書かれています。
  • 血管内のプラークについては、「心筋梗塞は血管内にプラークが蓄積して動脈硬化が生じることにより起こります。」を参考にしてください。

心筋梗塞の再発予防のために食事に気を使うことが大切な理由

血管プラーク断面図

図1

簡単に改善する動脈硬化より

  • 図1では、お酒の飲みすぎやお菓子などの甘いものを食べすぎたときに血管内がダメージを受けることが説明されています。
  • お酒の飲みすぎやお菓子などの甘いものを食べすぎることにより、血管の内皮細胞がボコボコにダメージを受けます。
  • 血管内がボコボコにダメージを受けたことにより、血管内に血管プラークが溜まりやすくなります。
  • 心筋梗塞の再発を予防するには、血管内に血管プラークをためないようにすることが大切です。
  • ですから、まず血管プラークの元となる油や脂を食べることを控えることが大切です。
  • そして、血管内がダメージを受けプラークがたまらいようにするために、お酒の飲みすぎやお菓子などの甘いものを食べすぎないことが大切なのです。

心筋梗塞の再発予防の食事を心がけ動脈硬化が改善した実例

血管プラーク改善の写真

図2

簡単に改善する動脈硬化より

  • 図2は、血管内プラークの元となる油や脂を食べることを控えられ、お酒の飲みすぎやお菓子などの甘いものを控えられ方の血管エコーの画像です。(*RAP食を続けられた方)
  • 表3は私の血管内プラークの経過はとなります。
  • 2015年(平成27年)8月に心筋梗塞を起こし、2015年(平成27年)11月から2017年(平成29年)3月までの血管内プラークの経過となります。
  • 2015年(平成27年)11月に真島消化器クリニック(福岡県久留米市)を初めて受診し、真島先生が推奨されているRAP食を続けた結果を表しています。
  • 心筋梗塞の再発予防のために、真島先生が推奨されているRAP食を続けた結果を表しています。
  • RAP食については、「動脈硬化を改善する食事(RAP食)は心筋梗塞予防法の食事でもあります。」を参照してください。
  • 血管内プラークの元となる油や脂を食べることを控えお酒の飲みすぎやお菓子などの甘いものを控えた結果であります。
20170524プラーク変遷

表1

  • 表1や図2からわかることは、血管内プラークを減らす努力はコンマ◯mm(.○mm)の血管内プラークを減らす努力ということです。
  • いい方を変えれば、心筋梗塞再発予防のために血管内プラークを減らすためには年単位の食事療法が必要であるということです。
  • 何十年かかけて血管内にプラークがたまった結果、心筋梗塞が起こってしまったともいえます。
  • 私は心筋梗塞再発のために、心臓の血管にステントを留置していませんが血液をサラサラにする薬を飲んでいます。*ステントについては、ステント留置術を参照してください。
  • しかし、心筋梗塞を起こしていない他の血管が心筋梗塞を起こす可能性はあります。
  • 心臓梗塞の再発に限らず全身の血管にプラークがたまっている状態であるので、脳梗塞を起こす可能性もあります。
  • ですから、心筋梗塞の再発予防のためにはRAP食を始める必要があります。
  • 血管内プラークの元となる油や脂を食べることを控え、お酒の飲みすぎやお菓子などの甘いものを控える必要があります。
  • 油や脂を食べることを控え、お酒の飲みすぎやお菓子などの甘いものを控える食事を継続する必要があります。
  • 心筋梗塞の再発予防のためのRAP食については、「動脈硬化を改善する食事(RAP食)は心筋梗塞予防法の食事でもあります。」を参照してください。
  • 心筋梗塞を予防する食事とは」や「心筋梗塞再発のリスクについて」も参照してみてください。

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