心筋梗塞の予防のために控えたい食事(食品)について都道府県別データより考察してみました。

心筋梗塞は、動脈硬化が進行することにより、心臓の血管が詰まり起きる病気です。

心筋梗塞を予防するためには、動脈硬化を改善する必要があります。

動脈硬化を改善するために、食べるのを控えたい食品があります。

今回は、都道府県別の心筋梗塞や狭心症による死亡者数都道府県別の食品の消費量から控えたい食品について考察してみました。

 

動脈硬化が進行して心筋梗塞が起きるプロセスについて、図を使い説明してある「心筋梗塞の再発を予防する食事RAP食(真島消化器クリニック推奨)」もご参照ください。

 

心筋梗塞や狭心症による都道府県別の死亡者数について

 

 

狭心症・心筋梗塞死亡者数 [ 2013年第一位 和歌山県 ]

狭心症・心筋梗塞死亡者数 [ 2013年第一位 和歌山県 ]http://todo-ran.com/t/kiji/18406より

 

  • 人口動態調査から虚血性心疾患(急性心筋梗塞と狭心症)の都道府県別の死亡者数を比較した図である。

 

虚血性心疾患とは

虚血性心疾患とは、この冠動脈が動脈硬化などの原因で狭くなったり、閉塞したりして心筋に血液が行かなくなること(心筋虚血)で起こる疾患です。

日本心臓財団 疾患別解説より

 

  • 人口動態調査によれば、2013年の心筋梗塞・狭心症よる死亡者数は年間74,809人で、人口10万人あたり58.77人です。
  • 人口10万人あたりの心筋梗塞・狭心症よる死亡者数が最も多いのは、和歌山県で104.90人。
  • 2位以下は福島県、高知県、栃木県、山形県、鳥取県、広島県、埼玉県、大阪府、京都府と続いている。

 

 

心筋梗塞や狭心症による死亡者数と食品消費量の関連性について

人口10万人あたりの心筋梗塞や狭心症による死亡者数の順位と食品消費量1位の食品等について

 

心筋梗塞を予防する食事(食品)とはもご参照ください。

 

 

 

 

 

 

  • 心筋梗塞や狭心症による死亡者数と生鮮肉消費量、食用油消費量、飲酒費用、洋食外食費用、ラーメン外食費用の関連性については、飲酒費用以外は全て動脈硬化を進行させる食品だからです。
  • 動脈硬化を進行させる食品をたくさん食べることにより、心筋梗塞や狭心症が起こりやすくなり死亡者数が増えると考えられます。

 

 

  • 別の言い方をすれば、生鮮肉に含まれる脂、食用油、洋食外食に含まれる油や脂、ラーメン外食に含まれる油や脂を控えれば、心筋梗塞や狭心症を予防しやすいといえるかもしれません。

 

まとめ

心筋梗塞や狭心症による死亡者数と食品消費量の関連性からいえることは、おいしいといって食べている食品が動脈硬化を進行させて心筋梗塞などの心臓の病気を起こすということです。

私たちは、動脈硬化を進行させない食品や食事について学ばなければならないと思います。

 

動脈硬化を改善する食事(RAP食)は心筋梗塞(再発)予防法の食事でもあります。もご参照ください。

 

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