心筋梗塞の再発を予防する食事(RAP食)について
目次
心筋梗塞の再発予防のためには食事を変えることが必要!
血管エコー・食べ物・生活習慣から動脈硬化進行・改善の全体像が判明!より
- これらの図をよく見ていただきたいと思います。
- これらの図をよく見ていただくと、
- アルコールの多飲、劣化脂・脂・糖の過食が続くことにより、血管の中が狭くなっていくことがわかります。
- 次に血管の中が狭くなっていくことにより、心筋梗塞、心筋梗塞の再発、脳梗塞、脳梗塞の再発、認知症が起きることもわかります。
- つまり、心筋梗塞の再発を予防するには、血管の中が狭くならないようにする必要があります。
- 血管の中が狭くならないようにするは、アルコールの多飲、劣化脂・脂・糖の過食をやめることが必要です。
- アルコールの多飲、劣化脂・脂・糖の過食をやめることについて推奨されているのがRAP食です。RAP食については、「心筋梗塞再発予防のための私の食事例(RAP食)」を参考にしてみてください。
- 血管の中がせまくなり心筋梗塞が起きるイメージについては、「心筋梗塞の再発を予防する食事RAP食(真島消化器クリニック推奨)」を参考にしてください。
心筋梗塞の再発予防のための食事とは
- アルコールの多飲、劣化脂・脂・糖の過食をやめることです。
アルコールの多飲、劣化脂・脂・糖の過食をわかりやすくいうと…
- 心筋梗塞の再発を予防するために、アルコールをたくさん飲む習慣を変えることです。
- 心筋梗塞の再発を予防するために、揚げ物や油炒めなど油(脂)をたくさん食べる習慣を変えることです。
- 心筋梗塞の再発を予防するために、甘くておいしいスィーツをたくさん食べる習慣を変えることです。
心筋梗塞の再発予防のための食事のくわしい内容について
アルコールをたくさん飲む習慣を変える
アルコールについて
- 断酒がベストです。
- どうしてもの場合は、ビールだけで350ccまでがベターです。
- ワインや日本酒は、ゆっくりした飲み方で40cc以内までです。飲む前にコップ1杯の野菜ジュース(果汁なし)を飲んでから飲むようにしましょう。
- 焼酎は、30ccを5倍(8割)に薄めて、ゆっくり時間をかけて飲みましょう。飲む前にコップ1杯の野菜ジュース(果汁なし)を飲んでから飲むようにしましょう。
- ビール以外の場合は、(なるべく)飲む前に血管の炎症を抑える野菜ジュース(果汁なし)をコップ1杯を先にお飲みましょう。
- 上記の量を守らなければ、脳梗塞・心筋梗塞リスクレベルはどんどん高まっていき、やがて脳梗塞・心筋梗塞になるでしょう。真島消化器クリニックでは多くの事例があるそうです。
- 月に1~2回でも、アルコールの多飲はつつしみましょう。*「血管プラークを減らす・血圧を下げる方法(4本の矢)・・を科学的に説明します。」を参考してみてください。
- 心筋梗塞や脳梗塞の再発が怖ければ、ノンアルコールビールに変えましょう。1年もすれば慣れます!
- 補足説明として「心筋梗塞の再発予防は動脈硬化改善の食事について知ることから」も参考にしてみてください。
おつまみについて
- つまみは、もちろんフライ物、バター製品、植物油脂添加食品を避けましょう。
- ナッツ類は素焼きで油の付いていない代物を1日5~6粒までにしましょう。
- 枝豆などお勧めですが、豆に含まれている脂質程度は良質の脂質で多く摂取しても問題ないようです。
- ちくわやかまぼこもいいですが、なるべく砂糖添加よりブドウ糖(発酵調味料由来)添加の品を選択した方がよいようです。
あの石原裕次郎氏はアルコール多飲・ステーキ大好きで有名でした…
あの石原裕次郎氏はアルコール多飲・ステーキ大好きで有名でしたが、結局、解離性大動脈瘤になり手術したものの、肝細胞癌の悪化で永眠:52歳。ちなみに、非ウイルス型の肝細胞癌も大動脈瘤も生活習慣病なのです。特に非ウイルス型の肝細胞癌の人は、心筋梗塞や大動脈瘤の人と同じ程度に血管プラークが肥厚しています(サイト掲載済み)。
油(脂)をたくさん食べる習慣を変える
フライ物・揚げ物・脂身類・油炒め類について
ギョウザについて
- 心筋梗塞の再発を予防するためには、餃子は控えた方が良いです。
- 血管内の脂の汚れの元となるのは、脂や油です。
- 餃子の中身は脂身の肉ですから、心筋梗塞や心筋梗塞の再発を心配されるかたは控えて下さい。
- もちろん、油で揚げたギョウザもNGです。
- ギョウザの中身を鶏のササミ肉など脂の少ないものにして、油を使わない水ギョウザであれば食べても良いかなと思います…
亜麻仁油・エゴマ油・ココナッツオイル・米油・ゴマ油・オリーブ油について
- 真島先生(真島消化器クリニック)は、加熱したら酸化&劣化しますので特に控えましょうと言われています。
- 心筋梗塞の再発を心配されるかたは、ふりかけゴマやゴマ豆腐のゴマ、生のオリーブ油の飲用はできるだけ控えたほうが良いかと思います。
- 私は、赤飯が好物なのでふりかけゴマは1週間に1~2回は食べていますが…
コロッケ・天ぷら・から揚げなどについて
- 真島先生(真島消化器クリニック)は、コロッケ・天ぷら・から揚げなどの衣は控えることと言われてます。
- 私は、コロッケ・天ぷら・から揚げといった揚げ物全般を今は食べません。
- 心筋梗塞の再発を心配されるかたは、コロッケ・天ぷら・から揚げといった揚げ物は食べない方が良いと思います。
炒めものについて
- 真島先生(真島消化器クリニック)は、油や脂を使った炒めものも控えるようにといってみえます。
- 心筋梗塞の再発を心配されるかたは、食用油(脂身も含む)やベーコンなど油や脂を使用した炒め物も食べない方が良いと思います。
- 油や脂を使った料理は、食欲をそそります。そして、とてもおいしいです。
- しかし、心心筋梗塞や脳梗塞の再発を心配される方は、油や脂を使った料理を食べない方が良いのです。
- 揚げ物と血管内の脂の汚れ(動脈硬化)との関係については、「脳梗塞・心筋梗塞・大腸ガン・前立腺ガンになりやすい県別ランキングと食べ物の関係」をご覧ください。
肉類について
- 真島消化器クリニックのRAP食では、肉類については脂の少ないものを推奨されています。霜降り肉や脂の多い青魚は特に避けたい食材ですといわれております。
- 心筋梗塞や脳梗塞を心配される方は「心筋梗塞にならないためには、100g中の脂質が4.0g以下の食材が推奨される。」をごらんください。
- 心筋梗塞や脳梗塞の再発を心配される方は、100g中の脂質が3.5g以下の食材が推奨されています。「肉類生の100g中の脂質量の一覧表」をごらんください。
- 心筋梗塞や脳梗塞を予防する方と心筋梗塞や脳梗塞を再発予防をする方では、食べて良い脂質の量は違うのです。
動脈硬化を予防するための肉類の選び方について
- 牛肉は、輸入肉(オージービーフなど)のヒレ肉やモモ肉の赤身部分、豚のバラ肉などは脂身を調理前に取り除くなどの対応で良いです。
- ステーキを食べるであれば、特に脂が少ない牛肉(輸入牛など)とし添え物の油炒めやポテトチップスなどは残した方が良いです。霜降りのロースやサーロインは避けます。
- 焼き肉では、脂身の少ない赤身の肉を選ぶようにして、ホルモン・豚バラ・ハラミ・カルビ・ロース・鶏皮は控えましょう。ミノ・砂肝・鶏肉のムネ肉(皮なし)やササミなどが良いです。
- すき焼きやしゃぶしゃぶなどでは脂身は残しましょう。
- サラミは控え、ハム類は脂身を残しましょう。
甘くておいしいスィーツをたくさん食べる習慣を変える
お菓子類について
- 私は、油を使ったポテトチップスやスナック菓子は一切食べません。
- お菓子については、洋菓子より和菓子の方が良いです。バターを使っていない食品を選びましょう。
- 基本的に、手で触って指に油がつく食べ物は避けましょう。
- 和菓子においても食べすぎはNGです。餡入りまんじゅうを食べるときは、1日1個までとしましょう。
- 砂糖入りのアメは、シュガーレスのアメに変えることです。アメの多食でプラークが悪化した例が、脳梗塞・心筋梗塞は予知できる [ 真島康雄 ]に掲載されていました。
- 黒砂糖も蜂蜜も砂糖の一種と考え、控えた方が良いです。
- 心筋梗塞の再発予防には、洋菓子も和菓子も食べない方が良いと思います。私はほとんど食べません。
- 心筋梗塞の再発予防には、せんべいも食べない方が良いです。食用油を練り込んだ製品が多いようです。
- 心筋梗塞の再発予防には、焼き芋、甘栗などをたまになら可程度と心得ましょう。炒り豆は食べ過ぎなければ良いようです。
その他
私が実践する心筋梗塞の再発を予防するために食べている食品
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- 崎永商店のこだわりあご酢醤油ところてん。
- 雑穀米 [ 黒米 赤米 緑米 発芽玄米 ひえ きび あわ 押麦 ] 入りのごはん。
- 1日1個の卵。私は新鮮な卵の卵かけごはんがおススメ。
- 揚げは使わない野菜やキノコの味噌汁。
- 味噌汁を飲まないときは、納豆。
- 豆乳で作ったヨーグルト プレーン。
- 甘酒を1日30ml(大さじ1)。私は国菊甘酒がお勧めおススメ。
- エビオス ビール酵母粉末 200gを1日5.0ml(小さじ1)。
- カゴメ 野菜一日 これ一本 を1日1~2本。
- カゴメ 野菜一日これ一本超濃縮 高リコピン を1日1~2本。
- 「心筋梗塞再発予防のための私の食事例(RAP食)」も参考にしてみてください。