心筋梗塞や脳梗塞の原因となる動脈硬化の意外な前兆
前兆その1 肩こり
同じ姿勢を続けることで、血液の循環が悪くなることによって起こるのが一般的ですが、動脈硬化の前兆も同じように血流が悪くなっていますので、この肩コリも動脈硬化の前兆として現れることがあります。
一般的に肩こりの原因は、動脈硬化よりも運動不足やストレス、眼精疲労などと言われています。
私は、20年以上肩こりに悩まされてきました。慢性的な睡眠不足やコンタクトレンズを使用しているので眼精疲労の影響も大きかったとは思います。
それが、心筋梗塞を発症してから肩こりとはほぼ無縁になりました。
睡眠不足やコンタクトレンズを使用する状況は大きく変わったわけではありません。
心筋梗塞後ですので、再発を予防するために服用している血液をサラサラにするための抗血小板薬(バファリン配合錠A81)を服用している影響が大きいとは思っています。
しかし、心筋梗塞再発予防のために取り組んでいる動脈硬化改善のための食事療法の影響が一番大きいのではないかと思っています。
参考1:急性心筋梗塞の予防法は血管年齢30歳の88歳の女性の食事にあった。
参考2:真島消化器クリニック推奨の動脈硬化改善のための必須推奨食品ベスト3
また、動脈硬化が進むと高血圧にもなりますから、それにより肩こりも起こりやすくなるのではないかと思います。
動脈硬化を改善する食事というのは、高血圧を改善する食事でもあるわけです。
参考3:血管プラークが減ったら血圧が低下!血圧薬が減!・人は食物で若返る!
前兆その2 倦怠感やイライラ
倦怠感(なかなか疲れが取れない状態)が続いたり、イライラしたり、のぼせることが多かったり、疲れやすくなったり、太りやすくなってきた、なども全身的な機能低下はすべて動脈硬化の前兆である可能性が高いです。
動脈硬化とはコレステロールなどがたまって血管内が狭くなっているわけです。
動脈硬化が進んだ状態であれば、全身の血液の流れは悪くなります。
参考:動脈硬化症ってなに?
それにより、倦怠感(なかなか疲れが取れない状態)が生じてイライラしやすくなると思います。
私は、肩こりの改善とともに倦怠感もかなり減りました。イライラもかなりなくなりました。
心筋梗塞再発予防のために取り組んでいる動脈硬化改善のための食事療法のおかげであると思っています。