急性心筋梗塞になる前兆の症状と原因・予防法その5

野菜

急性心筋梗塞になる前兆の症状と原因・予防法その1

急性心筋梗塞になる前兆の症状と原因・予防法その2

急性心筋梗塞になる前兆の症状と原因・予防法その3

急性心筋梗塞になる前兆の症状と原因・予防法その4

急性心筋梗塞になる前兆の症状と原因・予防法その5

急性心筋梗塞の予防となる食事療法とは昔ながらの食事をするこ

1)野菜中心(自家製)の食生活で、料理法は茹でる、煮るなどしている。
週に一度位は油炒めで食べる。
2)から揚げなどの揚げ物は好きだが、衣を外して食べる。
3)肉は鶏肉を使用し、一度茹でて脂身を落とした肉を食べる。皮は捨てている。
4)魚は大好き(農漁村)で、特に刺身が大好き。
5)甘い物は何でも大好きだが、1回にたくさん食べない。少しずつ。
6)パン食にしたことがない。
7)天ぷらや油炒めは週に1度は食べる事があり、トンカツは週に1回食べたこともあるが、衣を外して食べていた。
8)洋風の、ステーキ、焼き肉、ハンバーグ、牛丼、すき焼き、などはほとんど食べない。

出展:真島消化器クリニックHPより

急性心筋梗塞になる前兆の症状と原因・予防法その4にてお知らせしたように、真島署消化器クリニックを受診された88歳の女性の長年の食習慣であれば、心筋梗塞はもちろん脳梗塞も認知症も防げるのです。

その一つ一つについて解説していきたいと思います。

1)野菜中心(自家製)の食生活で、料理法は茹でる、煮るなどしている。週に一度位は油炒めで食べる。

心筋梗塞を含む生活習慣病などを予防し、健康な生活を維持するための目標値の一つに「野菜類を1日350g以上食べましょう」が掲げられています。

多くの研究で野菜を多く食べることは脳卒中や心筋梗塞などの心臓病、ある種のがんにかかる確率を低下させるという結果が出ています。

野菜には、ビタミンミネラル食物繊維を多く含まれていいます。

ビタミンは、食事を通して身体の中に体内に取り込まれたが栄養素が身体の中で有効利用されるために必要です。

ミネラルは、特に野菜に多く含まれるカリウムは、余分なナトリウム(食塩)を体外に排泄するのを手助けしてくれ、高血圧の予防にもなります。

しかし腎臓を患っている人はカリウムの排泄が十分にできないことがありますので注意が必要ですが。

食物繊維は、整腸作用など身体の中で有用な働きをすることが注目され、第6の栄養素といわれることもある。

また、特に色の濃い野菜(カボチャ・水菜など)にはカルシウムも多く含まれています。

野菜中心の食生活は、これらの効能を得られ、急性心筋梗塞に限らず脳梗塞など生活習慣病の予防にもつながります。

それに加え、野菜の調理法は油を使わないで茹でたり煮たりするのですから、プラーク(血管内膜の動脈硬化による部分的な肥厚)が作られにくくなり心筋梗塞も起こりにくくなるわけです。

追記 野菜サラダを食べるという選択肢はもちろんありなのですが、心筋梗塞・脳梗塞・認知症の予防のためにはドレッシングはもちろんノンオイル・ドレッシングがお勧めです。

2)から揚げなどの揚げ物は好きだが、衣を外して食べる。

3)肉は鶏肉を使用し、一度茹でて脂身を落とした肉を食べる。皮は捨てている。

7)天ぷらや油炒めは週に1度は食べる事があり、トンカツは週に1回食べたこともあるが、衣を外して食べていた。

8)洋風の、ステーキ、焼き肉、ハンバーグ、牛丼、すき焼き、などはほとんど食べない。

これらのすべてが、油や脂を食べることとつながりがあるわけですが、油や脂を食べないことが、心筋梗塞や脳梗塞の予防につながります。

プラーク( 血管内膜の動脈硬化による部分的な肥厚)の元となる油や脂を食べないことが、心筋梗塞や脳梗塞の予防につながるのです。

ですから、から揚げの油も肉類の脂も食べないようにすることで、プラークが溜まりにくくなり心筋梗塞や脳梗塞の予防につながるわけです。

4)魚は大好き(農漁村)で、特に刺身が大好き。

これらについては、注意が必要です。100gあたりの脂質量をみてみると、ブリですと100gあたりの脂質量は18gです。刺身ではあまり食べませんが、サバは100gあたりの脂質量は12gです。

この脂質量は、牛肉のサーロインの100gあたりの脂質量24gとあまりかわりません。

魚類を食べるのであれば、心筋梗塞予防ということであれば、100gあたりの脂質量が1.2gのマグロやイカ、100gあたりの脂質量0.7gのタコがお勧めです。

参考サイト⇒タンパク質の多い食品で低カロリーなモノを紹介します

心筋梗塞の予防には、血管にプラーク( 血管内膜の動脈硬化による部分的な肥厚)を溜めないように、油料理の油や肉・魚の脂を食べすぎないようにすることが大切です。

6)パン食にしたことがない。

食パンをトーストすれば、マーガリンやバターなどの油を食パンに塗って食べることが多いです。

また、メロンパンなどの菓子パンの成分には、ショートニング、マーガリン、食用油脂、植物油脂といった油成分が使われています。

プラーク( 血管内膜の動脈硬化による部分的な肥厚)を増やしたくなければ、食べない方が無難です。

5)甘い物は何でも大好きだが、1回にたくさん食べない。少しずつ。

ここでの詳しい説明は割愛します。下記サイトをご参照ください。

【血管プラークを減らす・血圧を下げる方法(4本の矢)・・を科学的に説明します】

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