急性心筋梗塞の予防法は血管年齢30歳の88歳の女性の食事にあった。
1)野菜中心(自家製)の食生活で、料理法は茹でる、煮るなどしている。週に一度位は油炒めで食べる。
2)から揚げなどの揚げ物は好きだが、衣を外して食べる。
3)肉は鶏肉を使用し、一度茹でて脂身を落とした肉を食べる。皮は捨てている。
4)魚は大好き(農漁村)で、特に刺身が大好き。
5)甘い物は何でも大好きだが、1回にたくさん食べない。少しずつ。
6)パン食にしたことがない。
7)天ぷらや油炒めは週に1度は食べる事があり、トンカツは週に1回食べたこともあるが、衣を外して食べていた。
8)洋風の、ステーキ、焼き肉、ハンバーグ、牛丼、すき焼き、などはほとんど食べない。
目次
2)から揚げなどの揚げ物は好きだが、衣を外して食べる。
3)肉は鶏肉を使用し、一度茹でて脂身を落とした肉を食べる。皮は捨てている。
7)天ぷらや油炒めは週に1度は食べる事があり、トンカツは週に1回食べたこともあるが、衣を外して食べていた。
8)洋風の、ステーキ、焼き肉、ハンバーグ、牛丼、すき焼き、などはほとんど食べない。
これらのすべてが、油や脂を食べることとつながりがあるわけですが、油や脂を食べないことが、心筋梗塞や脳梗塞の予防につながります。
プラーク( 血管内膜の動脈硬化による部分的な肥厚)の元となる油や脂を食べないことが、心筋梗塞や脳梗塞の予防につながるのです。
ですから、から揚げの油も肉類の脂も食べないようにすることで、プラークが溜まりにくくなり心筋梗塞や脳梗塞の予防につながるわけです。
4)魚は大好き(農漁村)で、特に刺身が大好き。
これらについては、注意が必要です。100gあたりの脂質量をみてみると、ブリですと100gあたりの脂質量は18gです。刺身ではあまり食べませんが、サバは100gあたりの脂質量は12gです。
この脂質量は、牛肉のサーロインの100gあたりの脂質量24gとあまりかわりません。
魚類を食べるのであれば、心筋梗塞予防ということであれば、100gあたりの脂質量が1.2gのマグロやイカ、100gあたりの脂質量0.7gのタコがお勧めです。
参考サイト⇒タンパク質の多い食品で低カロリーなモノを紹介します
心筋梗塞の予防には、血管にプラーク( 血管内膜の動脈硬化による部分的な肥厚)を溜めないように、油料理の油や肉・魚の脂を食べすぎないようにすることが大切です。
6)パン食にしたことがない。
食パンをトーストすれば、マーガリンやバターなどの油を食パンに塗って食べることが多いです。
また、メロンパンなどの菓子パンの成分には、ショートニング、マーガリン、食用油脂、植物油脂といった油成分が使われています。
プラーク( 血管内膜の動脈硬化による部分的な肥厚)を増やしたくなければ、食べない方が無難です。
5)甘い物は何でも大好きだが、1回にたくさん食べない。少しずつ。
ここでの詳しい説明は割愛します。下記サイトをご参照ください。