心筋梗塞の再発予防にはコンビニおにぎりに注意が必要(RAP食より)
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心筋梗塞の再発予防のためには「コンビニおにぎり」「コンビニ弁当のごはん」にも注意が必要です。
ネット情報によれば、“コンビニのおにぎり”には植物油が混ぜられているようです。「コンビニおにぎり、油」で検索下さい。実際に実験してみました。“植物油添加の記載がない”コンビニおにぎりの角のひとつまみをコップに入れて、水を注いで良くかき混ぜます。すぐに表面に油滴が浮いてきました。また、一晩おいてコップを指で洗ってみると、コップに油がついているのを確認できました。
- 真島消化器クリニックでは、油等を控えるRAP食を実践しながら、コンビニおにぎりの多食!?により心筋梗塞再発の原因となるプラークが増えたと思われる40代の男性の症例があるそうです。
- コンビニのおにぎりには植物油が混ぜられていることについては、動画の「実験!! 油まみれのコンビニのおにぎりの実態」や「買ってはいけないコンビニのおにぎり、お弁当? 合成添加物たっぷりで危険か?」を参照してみてください。
- RAP食は、油を控え心筋梗塞などの再発を予防する食事療法なので、コンビニのおにぎりの植物油にもこだわるのです。
- RAP食では、白米のご飯を食べることが推奨されていますが、コンビニで買うおにぎりや弁当をたくさん食べることには注意が必要です。
- RAP食については、「経験者が語る心筋梗塞の再発予防策(RAP食)について」を参照してください。
油を控えRAP食で心筋梗塞の再発を予防する事とは?
RAP食の実践により大腿動脈のプラークが改善していく様子
「頸動脈などの血管プラークの治療。–プラークを減らした写真集–」より
- これらの写真は、油などを控えるRAP食の実践により血大腿動脈のプラークが減少していく様子を写した血管エコー(参照:末梢血流、腹部大動脈血管エコー検査)の写真です。
- RAP食については、「経験者が語る心筋梗塞の再発予防策(RAP食)について」を参照してください。
- プラークについては、「心筋梗塞の再発を予防する食事RAP食(真島消化器クリニック推奨)」を参考にしてください。
- 大腿動脈の血管の太さは、性別、年齢などでは大きな違いはなく約9.0mmといわれています。
- 上の写真の2001年1月のプラーク厚(さ)は、2.6mmですから、大腿動脈の約30%にプラークがたまっているということになります。
- RAP食をはじめ、2013年6月のプラーク厚(さ)は、1.6mmに減少しています。大腿動脈のプラークは約10%減少したことになります。
- プラークが1mm減少したことにより、大腿動脈のプラークは約10%減少したことになります。
RAP食でプラークを減らし、心筋梗塞の再発を予防するとは
- プラークが1mm単位で増えれば10%単位で、心筋梗塞の再発するリスクが高まるともいえます。
- しかし、逆にプラークが1mm単位で減らすことができれば、10%単位で心筋梗塞の再発するリスクを減らすことができるともいえます。
- ただし、先の写真ではプラークを1mm減らすのに、約4年の年月がかかっています。
- RAP食を行なえば、確実にプラークを減らすことができますが、年単位といった時間が必要でもあります。
心筋梗塞の再発予防を願うのであれば、RAP食をすぐに始めましょう。
- 下記サイトを参照し、RAP食を始めましょう!