心筋梗塞の危険因子となる食べ物について(RAP食より)
目次
心筋梗塞の危険因子となる食べ物について
- 心筋梗塞の危険因子であるプラークの原因となるものは、ズバリ油です!
- 危険因子である油を避けるためには、食べ物についての注意が必要です。
- 以下にて、くわしく述べてみたいと思います。
ギョウザは心筋梗塞の危険因子です。
- 餃子の中身は油を含む脂身の肉ですから、心筋梗塞の危険因子となります。
- 餃子は油を使い焼くので、心筋梗塞の危険因子となります。
- ギョウザの中身を鶏のササミ肉など脂の少ないものにして、油を使わない水ギョウザであれば食べても良いかなと思います…
揚げ物は心筋梗塞の危険因子です。
- コロッケ、天ぷら、から揚げなどの揚げ物は、心筋梗塞の危険因子である油を使って料理されています。
- 心筋梗塞や心筋梗塞の再発を心配されるかたは、コロッケ・天ぷら・から揚げといった揚げ物は食べない方が良いと思います。
- 「脳梗塞・心筋梗塞・大腸ガン・前立腺ガンになりやすい県別ランキングと食べ物の関係」もご参照ください。
炒めものも心筋梗塞の危険因子です。
- 炒めものは、油や脂を使い食材を炒めるのですから心筋梗塞の危険因子となります。
- 油や脂を使った料理は、食欲をそそりますが心筋梗塞や心筋梗塞の再発を心配される方は食べない方が良いのです。
心筋梗塞を予防するための肉類の選び方について
- 牛肉は、輸入肉(オージービーフなど)のヒレ肉やモモ肉の赤身部分、豚のバラ肉などは脂身を調理前に取り除くなどの対応で良いです。
- ステーキを食べるであれば、特に脂が少ない牛肉(輸入牛など)とし添え物の油炒めやポテトチップスなどは残した方が良いです。霜降りのロースやサーロインは避けます。
- 焼き肉では、脂身の少ない赤身の肉を選ぶようにして、ホルモン・豚バラ・ハラミ・カルビ・ロース・鶏皮は控えましょう。ミノ・砂肝・鶏肉のムネ肉(皮なし)やササミなどが良いです。
- すき焼きやしゃぶしゃぶなどでは脂身は残しましょう。
- サラミは控え、ハム類は脂身を残しましょう。
- 現役看護師の心筋梗塞体験記(再発予防ためのRAP食に出会うまで)もご参照ください。
お菓子も心筋梗塞の危険因子となります。
- 私は、油を使ったポテトチップスやスナック菓子は一切食べません。
- お菓子については、洋菓子より和菓子の方が良いです。バターを使っていない食品を選びましょう。
- 基本的に、手で触って指に油がつく食べ物は避けましょう。
- 和菓子においても食べすぎはNGです。餡入りまんじゅうを食べるときは、1日1個までとしましょう。
- 砂糖入りのアメは、シュガーレスのアメに変えることです。アメの多食でプラークが悪化した例が、脳梗塞・心筋梗塞は予知できる [ 真島康雄 ]に掲載されていました。
- 黒砂糖も蜂蜜も砂糖の一種と考え、控えた方が良いです。
- 心筋梗塞の再発予防には、洋菓子も和菓子も食べない方が良いと思います。私はほとんど食べません。
- 心筋梗塞の再発予防には、せんべいも食べない方が良いです。食用油を練り込んだ製品が多いようです。
- 心筋梗塞の再発予防には、焼き芋、甘栗などをたまになら可程度と心得ましょう。炒り豆は食べ過ぎなければ良いようです。
- 現役看護師の心筋梗塞体験記(再発予防ためのRAP食に出会うまで)もご参照ください。
アルコールも心筋梗塞の危険因子となります。
- 「ビール換算で350cc/日まで」が適切な量です。ビール以外のアルコールでは、25%焼酎なら40cc/日まで、12.5%ワインなら60cc/日まで、15%日本酒なら60cc/日までです。
- 上記の量を守らなければ、プラークが進行して、脳梗塞・心筋梗塞リスクレベルはどんどん高まっていき、やがて脳梗塞・心筋梗塞になるでしょう。真島消化器クリニックでは多くの事例があるそうです。
- 月に1~2回でも、アルコールの多飲はつつしみましょう。
- 心筋梗塞の再発が怖ければ、ノンアルコールビールに変えましょう。1年もすれば慣れます!
- 詳細は、「血管プラークを減らす・血圧を下げる方法(4本の矢)・・を科学的に説明します。」の「1)「血管内皮細胞」に関して—–1本目の矢」をご参照ください。