心筋梗塞の危険因子について(RAP食より)その2

血管内にプラークがたまることが心筋梗塞の一番の危険因子です。

分かりやすい動脈硬化 4.プラークの性状より

  • 心筋梗塞とは、血管内のプラークにより起こる病気であることが、上の図よりわかっていただけると思います。

  • プラークについては、「心筋梗塞は血管内にプラークが蓄積して動脈硬化が生じることにより起こります。」もご参照ください。

  • 心筋梗塞の危険因子であるプラークの原因となるものは、ズバリ油です!

  • 血液がサラサラになるといわれているココナッツオイル、亜麻仁油、エゴマオイル、オリーブ油等もプラークの原因となります。

  • ココナッツオイル、亜麻仁油、エゴマオイル、オリーブ油等は、プラークの原因であり心筋梗塞の危険因子のひとつとなります。

51歳 女性の症例

ココナッツオイル・エゴマオイル・亜麻仁油(アマニ油)などの常用は血管プラークを悪化させる危険あり。より

この症例の解説

  • 51歳の女性、高級オイル入りのドレッシングを20年間使用、5年前から毎日オリーブ油を使った油炒め料理を食べていた、1年前から毎日乳製品のヨーグルトを食べていた。
  • 2015年3月、真島消化器クリニック受診の時の血管の汚れは、70歳レベルであった。

  • 真島消化器クリニックの受診以降、RAP食を開始する。
  • RAP食を開始し、オイル入りドレッシングの使用やオリーブ油を使っての油炒め、乳製品のヨーグルトを食べるのをやめる。
  • 2015年7月、真島消化器クリニックの受診の時は、プラークが改善。
  • RAP食については、「動脈硬化を改善する食事(RAP食)は心筋梗塞(再発)予防法の食事でもあります。」をご参照ください。

45歳 女性の症例

ココナッツオイル・エゴマオイル・亜麻仁油(アマニ油)などの常用は血管プラークを悪化させる危険あり。より

この症例の解説

  • 45歳の女性、毎日、オリーブ油を使ったドレッシングと料理を食べていた。
  • 2014年10月、真島消化器クリニック受診の時の血管の汚れは、100歳レベルであった。

  • 2014年10月の真島消化器クリニックの受診以降、RAP食を開始する。しかし、RAP食では控えた方が良いオリーブ油を使ったドレッシングと料理については続ける。
  • 2015年1月、2014年10月の真島消化器クリニック受診の時の100歳レベルの血管の汚れと変わらず。
  • 以降、RAP食の継続に加え、オリーブ油を使ったドレッシングと料理をやめる。
  • 2015年5月の真島消化器クリニックの受診時は、プラークが改善する。
  • プラークについては、「心筋梗塞の再発を予防する食事RAP食(真島消化器クリニック推奨)」をご参照ください。

50歳 男性の症例

ココナッツオイル・エゴマオイル・亜麻仁油(アマニ油)などの常用は血管プラークを悪化させる危険あり。より

この症例の解説

  • 50歳の男性、普通の食事からRAP食への切り替えはなく、普通のドレッシングをノンオイルドレッシングへ切り替えプラークが改善したケース。
  • 2012年2月のプラークの厚さ1.3mmが、2013年6月からノンオイルドレッシングへ切り替え、2015年6月にはプラークの厚さ1.08mmへと減少。
  • 心筋梗塞が気になる方や心筋梗塞の再発が気になる方は、ドレッシングは今すぐにノンオイルドレッシングへ切り替えましょう。
  • 現役看護師の心筋梗塞体験記(再発予防ためのRAP食に出会うまで)」もご参照ください。

リンク

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です