RAP食(真島消化器クリニック推奨)は心筋梗塞の再発を予防する食事です。(ごはん・パン・めん類編)
目次
RAP食 最新情報(2018年2月20日)
このサイトや別のサイトで、牛乳で作ったヨーグルトの多食や牛乳の多飲は動脈硬化(プラーク)を進行させる・・と述べていますが、現在までの観察結果からは、それは原料が牛乳だからではなく、含まれている脂質の単なる過剰摂取による影響と思われます。
なぜなら、豆乳や豆乳ヨーグルト、納豆、炒り豆でも・・動脈硬化(プラーク)が明らかに進行します。
- 真島消化器クリニック推奨、RAP食最新情報の更新がありました。
- 納豆の摂取制限が追加されました。納豆は毎日半パック(約20g)までに制限とのことです。
- 1日量は、半パック(約20g)ですから、1日おきに1パックでも良いとのことです。
- 治療としてRAP食に取り組んでみえる方は、納豆の食べ方の変更が必要です。
- 私は、1日おきに1パックでやってみたいと思います。
心筋梗塞再発予防のためのRAP食 最新情報(2018年1月29日)
RAP食に欠かせない大豆加工品の標準摂取量は「豆乳ヨーグルト100~250g+納豆1パック+豆腐1/4丁+毎日の味噌:大さじ1パイ(100g当たりの脂質が3.2以下の製品)」これだけです。
- 血管プラークを減らし動脈硬化を改善するためには、大豆製品についても食べて良い適切な量があるということです。
- 私の場合は、心筋梗塞経験者ですので、1日あたりの豆乳ヨーグルトは200gまで、納豆は1パックまで、豆腐は絹ごしを1/4まで、毎日の味噌は麦みそで、豆乳等など他の大豆製品は不要と真島先生よりご指導いただきました。
- 詳細につきましては、真島先生の脳梗塞・心筋梗塞にならない食べ方&プラークを低下させるための要件のサイト最新情報(サイトの最後方)に記載されています。
RAP食は心筋梗塞の再発を予防する食事法です。
- RAP食と心筋梗塞の再発予防との関連については、「経験者が語る心筋梗塞の再発予防策(RAP食)について」や「動脈硬化を改善する食事(RAP食)は心筋梗塞(再発)予防法の食事でもあります。」をご参照ください。
- 今回は、心筋梗塞の再発予防のためのごはん、パン、めん類、ラーメン、カレーについての食べ方(RAP食)について記事にしてみました。
RAP食における「ごはん」について
- 現在のRAP食において、(必須)推奨の主食は、黒米入りの雑穀を白米に混ぜたごはんとなります。
- 黒米入りの雑穀の分量については、細かな指定された量はありません。
- 以前よりRAP食においては、絶対に“ごはん”ですといわれていますが…
- 心筋梗塞の再発を予防するのであれば、主食は「ごはん」にしましょう。
“いなり”より“おにぎり”を.“いなり”の皮は砂糖&加熱した油を含んでいます。
RAP食における「パン」について
- 以前よりRAP食においては、パン食は推奨されていません。
- パン食が推奨されていない理由は、パンそのものにショートニング、食用油脂、植物油(脂)が含まれていることがあります。
- また、パンにはマーガリン、バター、ジャムを塗って食べるからです。
- 菓子パンにはショートニング、食用油脂、植物油(脂)と油や砂糖入りのクリームがはさまれていたりしますから禁止です。
- ジャムトーストはおいしいですが食べない方が良いのです
- 心筋梗塞の再発予防を目指すのであれば、パンはフランスパンなどとし1日1食だけとしましょう。
- フランスパンなどを食べるときは、バターやマーガリン、ハチミツ、砂糖、ジャム、チーズ、牛乳製ヨーグルトなどをつけてはいけません。
その他
- ごはんや甘くないイモ類(里芋やジャガイモ)などは、たくさん食べても皮下脂肪になるだけで血管に脂は溜まりません。
- 炭水化物をたくさん食べると太りますが、それは余った炭水化物を良質の脂肪で体内に蓄えるからです。
- 良質の脂肪は軽い運動でも毎日行うことで脂肪から筋肉へと変化します。
- 心筋梗塞の原因となる血管内のプラーク(腐った脂)は運動をしても燃焼されません。
- 心筋梗塞の原因となる血管内のプラーク(腐った脂)は運動をしても減らすことはできません。
RAP食における「めん類」について
- めん類についても、植物油(脂)を添加した製品は避けさけましょう。製品の裏面にある原材料表示に植物油(脂)が入ってないか確認しましょう。
- めん類については、「そば」がベストです。うどんでもよいです。ひやむぎやそうめんは植物油(脂)が含まれているものがありました。
- パスタについては、脂質の少ない具材で作った和風パスタなどを選ぶようにしましょう。
- 心筋梗塞の再発予防が目的である方は、植物油(脂)がふくまれていないものを食べるようにしましょう。
RAP食における「ラーメン」について
- 油(脂)がたくさん入っているラーメンの汁は飲まないことです。
- インスタントのラーメンなどのカップめん等については、フライした麺や具のフライ物には劣化した脂質(血管プラークのもと)を含むのでなるべく食べないようにしましょう。
- 私は心筋梗塞再発予防のために、ラーメンやカップめんは食べないようにしています。
RAP食における「カレー類」について
- 市販のカレールーは、食用油や肉の脂などを煮詰めて作られているので、心筋梗塞の原因となるプラークの元である劣化した脂質を多く含みます。
- 心筋梗塞再発予防のためには、市販のカレールーは禁止です。
- カレーを食べるのであれば、自家製のカレーや食用油不使用のスープカレーのレシピを考案しましょう。
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油を一切使わない!ノンオイルカレーや油を使わないカレーを参考にしてみてぐたさい。
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心筋梗塞再発予防のためには、油、脂、油脂といった表示には敏感になりましょう。
- 入院していても、病院食に乳製品や食用油(脂)で調理した食品や揚げ物が普通に出てきますので注意が必要です。私は検査入院をする時、炒め物、揚げ物、牛乳はあらかじめお断りしています。