動脈硬化を進行させる食品(オリーブ油編)
動脈硬化の進行により、心筋梗塞や脳梗塞などの病気が起こります。
動脈硬化の進行を止めること、動脈硬化を改善することにより心筋梗塞や脳梗塞などの病気を予防することができます。
私は2年前に動脈硬化の進行により心筋梗塞を起こしました。
その経験を元に、動脈硬化を進行させる食品についてお伝えしようとおもいます。
今回は、オリーブ油です。
目次
オリーブオイルの頻回の摂取は、動脈硬化を進行させる。
- オリーブオイルは動脈硬化を防ぐと言われています。しかし、科学的に証明できる写真などはないそうです。
- オリーブオイルを食べることで、血液はサラサラになります。しかし、食べ過ぎれば動脈硬化が進行します。
- 動脈硬化が進行すれば、血管内にプラークがたまった状態となり心筋梗塞や脳梗塞が起きやすくなります。
- プラークについては、オリーブオイルは動脈硬化(プラーク)を進行させる。頻回の摂取は危険。をご参照ください。
- 血管内にプラークがたまり心筋梗塞が起きるイメージについては、「心筋梗塞の再発を予防する食事RAP食(真島消化器クリニック推奨)」をご参照ください。
「オリーブオイルの頻回の摂取は健康を害する」という私の体験
- 私は2年前の8月31日、53歳で急性心筋梗塞を発症しました。その大きな原因の一つはオリーブオイルの頻回の摂取です。
- 血液のサラサラ効果を期待して、オリーブオイルを毎朝、大さじ1杯飲用しておりました。この生活習慣のひとつが動脈硬化を進行させたのでしょう。
- 動脈硬化の進行により、53歳で急性心筋梗塞を起こしたのだと思います。
- オリーブオイルがヒタヒタのアラビアータ(パスタ)も好んで食べておりました。
- 私の心筋梗塞の体験については、「現役看護師の心筋梗塞体験記(再発予防ためのRAP食に出会うまで)」をご参照ください。
オリーブオイルで動脈硬化が進行するということについて
- この図は、真島消化器クリニックを受診された患者さんの動脈硬化進行を説明した図です。
- 2011年5月には1.0mmだったプラーク(黄色の矢印ではさまれた部分)が、2016年5月には2.95mmになっています。
- その原因は、2013年5月からオリーブオイルを毎日の料理に使用し、オリーブオイルを毎日小さじ1杯飲むようになったことであることが読みとれます。
まとめ
- オリーブ油は血液をサラサラにして、動脈硬化を予防する食品のように思われています。
- しかし、血液はサラサラにしても、動脈硬化については予防どころか進行させてしまう食品なのです。
- 心筋梗塞や脳梗塞にならないためには、オリーブ油を控えるようにしましょう。
オリーブオイルは動脈硬化(プラーク)を進行させる。頻回の摂取は危険。
なお、オリーブ油を週に1～2回ほど、少量使用しても、・・現在の所・・プラーク（動脈硬化）が進行したケースの経験はありません・・が、オリーブ油を使いながらの・・プラーク改善例の経験ほとんどありませんので、動脈のプラークを減らしたい方は、全ての植物性の油は使わないのが賢明です。
