動脈硬化を改善するための食事とは?
動脈硬化が進行すると心筋梗塞や脳梗塞になりやすいといわれています。
私が実践している食事(療法)は、確実に動脈硬化が改善します。
動脈硬化を改善する食事(療法)に取り組んで、心筋梗塞や脳梗塞を予防しましょう。
目次
動脈硬化を改善するための食事(療法)は、血管内のプラークを減らす食事(療法)でもあります。
私が実践している動脈硬化を改善するための食事(療法)は、RAP食といいます。
動脈硬化が進行した状態とは、血管内にプラークがたまった状態のことをいいます。
血管内のプラークとは、
血管内膜の動脈硬化による部分的な肥厚をプラークといいます。このプラークが不安定狭心症や急性心筋梗塞の発症に大きく関与していることが明らかになってきました。
RAP食の基本である3つのポイント
- 血管プラークの元となる油や脂を使った揚げ物や油炒めなどの料理は、できる限り食べないことです。
- 血管プラークがたまることに大きく影響するスイーツやお菓子類を、できる限り食べないことです。
- 血管プラークがたまることに最も大きく影響するお酒は、できる限り飲まないことです。
- 1~3のポイントについて行動に移し、続けることができれば、確実にプラークは減ります。確実に動脈硬化は改善します。
- 私は心筋梗塞の再発予防のために、動脈硬化を改善する食事=血管内のプラークを減らす食事(RAP食)に取り組んでいます。
- 心筋梗塞を起こしてから2年、動脈硬化が改善(血管内プラークの減少)し、心筋梗塞は再発することなく経過しています。
- RAP食については、「動脈硬化を改善する食事(RAP食)は心筋梗塞(再発)予防法の食事でもあります。」をご参照ください。
RAP食を実践することで、動脈硬化が改善(血管プラークが減っていく)イメージ図
動脈硬化を改善するための食事(療法)、RAP食に取り組むことで血管内のプラークが減り、動脈硬化が改善します。
1.動脈硬化が進行している時の血管内のプラークの様子
血液の流れを表している図の真ん中の赤色の→の変化に注目してください。
2.RAP食を実践して6ヶ月、動脈硬化が改善した時の血管内のプラークの様子
- 1.のイメージ図より血管内のプラークが減ったことにより、血液の流れが良くなっています。
- 血液の流れを表している図の真ん中の赤色の→が少し太くなっています。
3.RAP食を実践して1年と6ヶ月、動脈硬化が改善した時の血管内のプラークの様子
- 血液の流れを表している図の真ん中の赤色の→がかなり太くなっています。
- プラークが2.の図の時よりもさらに減ったことにより、血液の流れがかなり良くなっています。
- 私の体験をもとに作成したイメージ図ですが、最近は4階位までの階段であればほとんど息切れしなくなりました。
まとめ
- 動脈硬化を改善するための食事(療法)は、血管内のプラークを減らす食事(療法)でもあります。
- 動脈硬化を改善し血管内のプラークを減らす食事(療法)をRAP食といいます。
- RAP食に取り組むことで、確実に動脈硬化が改善します。
-
現役看護師の心筋梗塞体験記(再発予防ためのRAP食に出会うまで)もご参照ください。
参考サイト
- 「RAP食」について